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完成目前のマルチプレックス工事現場見学会

完成目前のマルチプレックスを見学してきました。
施工主指導の住宅ではなく、居住者視線の住宅を提供する、内装だけではなく、コスト面や将来的な資産の向上率やメンテナンスコストの削減を視野に入れたものとなっておりました。

建友会会員の枡田さんの解説とともに各部屋を見回してきました。
会員の福原さんより感想文を頂いていますのでご紹介いたします。

今回の現場ツアーは2995 Adanac Streetに所在するマルチプレックスです。場所はHastings Streetから南へ約5ブロック、PNEの徒歩圏内でHighway1の入り口まで車で1分です。ダウンタウンへも15分と通勤・買い物には利便性が良い場所です。地域は住宅街で昔から在住している住民が多く、Old Vancouverを象徴する地域密着型地域です。
1,487sf、724sf、1,462sfからなるこの3ユニットマルチプレックスは弊社にとっても初めての住宅開発物件となり、購入ターゲット層はこれから育つ専門職を持つ家族層と初回購入者かDownsizerに絞っています。
このプロジェクトのポイントは施工主指導の住宅ではなく、居住者視線の住宅を提供する事です。よって、内装だけではなく、コスト面や将来的な資産の向上率やメンテナンスコストの削減を視野に入れています。
今後のHotoriブランドの一環として、日本人のプライドと長年住みたい住宅を提供する上での前奏作品として作りました。
という内容のもと、行われた見学会でしたが、実際に内覧してみて感じたのは、住んでからのことをしっかり考えて造られている家だということです。Metro Vancouverでは住宅価格が高い水準で推移しているため、一戸建てだけでなく、こうしたマルチプレックスを検討される方が増えています。この物件はその中でも完成度の高さが印象に残りました。
特に印象を受けたのは屋根にMetal Roofが採用されていたことです。普段の内覧では室内に目が行きがちですが、建物の耐久性に関わる部分にもコストをかけていることが伝わってきました。バンクーバーは雨が多い地域なので、こうした耐久性の高い素材を採用していることは、将来的なメンテナンスの面でも安心感につながるポイントだと思います。

室内もデザイン性だけを重視しているのではなく、生活しやすい動線や収納、採光などがよく考えられていました。実際に歩いてみると、数字以上に開放感があり、その空間での生活がイメージできるように感じました。細部までこだわりが見られ、新築ならではの快適さをしっかり感じられる仕上がりでした。

私はお客様をご案内する中で、広さだけでなく、長く安心して住めるか、将来的なメンテナンスがしやすいかといった点についてご相談を受けることがよくあります。 その意味でも、この物件は見た目のデザインだけでなく、建材や設備選びまで含めてバランス良く考えられていると感じました。

今回の内覧を通して、マルチプレックスは単に戸建てより手頃な選択肢というだけではなく、今のMetro Vancouverの住宅市場やライフスタイルに合った住まいの形なのだと改めて実感しました。実際に現地で見てみることで、数字や前情報だけでは伝わらない空間の広がりや建物の質感を感じることができ、とても参考になる内覧でした。

IKUYA FUKUHARA
REAL ESTATE ADVISOR

その後、10名以上が参加した懇親会も大変盛り上がりました。