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028 「建友会のウェブサイトが新しくなりました」(2015年12月号)
By ジェイド・カーター(Jade Carter), Resourcecode Media Inc.
設立から、ちょうど3年となったこの秋、3周年を祝う意味合いも兼ね、新しいウェブサイトを完成させました。そして今回、新デザインとシステムについて皆さんにお知らせできる事を嬉しく思っています。
インターネットが幅広く普及している昨今、ウェブサイトはその企業、団体の顔ともいうべき役割を担っています。わざわざ足を運ばなくてもクリックひとつで情報を入手できる、また世界の人たちに情報を提供できる等、色々な可能性を含んでいると思います。
そこで今回はウェブサイト制作について建友会サイトと絡め、少しお話ししたいと思います。これはサイト制作一般に対応できる事なので、現在、新しくサイトを作る、または更新をお考えの方の参考になれば幸いです。
まず今回のリニューアルで、いくつかある変更点の中から大きく変わった部分が以下の3点。
◎ トップページだけで、何をしている団体なのかがすぐ分かる — 初めてサイトに来た人でも、最初のページを見ただけでどんな団体であるかが分かります。何枚かの写真をスライドさせて、活動の一端を見てもらえるようになっています。また建友会は明るく活動的な団体ですので、デザインもそれに合うイメージにしました。
◎ 英語版も作成 — 日本語版だけでなく、英語バージョンも加えました。また、将来的にその他の言語が必要になってきた場合でも、マルチ言語機能がすでにシステムに入っているので、作成しやすくなっています。
◎ ポートフォリオとしても使用できる会員詳細ページ — 会員紹介セクションではメンバー紹介だけでなく、拡大写真ギャラリーも追加し、各会員に直接コンタクトが取れるようにしました。自分のウェブサイトがなくてもポトフォリオとして使用可能です。
上記に加え、建友会は団体で活動していますので、団体内の複数の人が必要に応じて追加、更新ができるようになっています。それを可能にしているのがワードプレスというCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)。ワードプレスは幾つかのページを早く、簡単に自分達で更新できる仕組みになっているのです。その上、セキュリティに優れ、SEO(検索エンジンオプティマイゼーション)機能がついているため、GoogleやYahooで検索されやすいという大きなメリットがあります。世界には数百種類ものCMSがありますが、そういった点から圧倒的人気となっているのがワードプレスなのです。
是非、建友会のサイトを覗いてみてください。イベント情報などは随時更新していますし、「記事・出版物」の項目では、ふれいざーに掲載された記事が全て載っていますので、きっとお役に立てるトピックを見つける事ができると思います。