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9月29日 在バンクーバー日本国総事館後援 オンラインサロン 「気候変動へのMass Timber建築の役割」

急速な気候変動の流れとともに、世界は未曾有な自然災害に見舞われています。集中豪雨、一方では長期にわたる干ばつ、いずれも農作物、酪農食品への甚大な被害がもたらされています。
サプライチェーン問題に加えてロシア侵攻による食品供給不足は深刻ですが、人為的には解決できない自然災害による食料不足は幾世代先の「飢餓の世界」へと恐怖がつのります。
脱炭素、カーボンニュートラルへの対策は数々の産業分野で積極的に動きつつある中、建築業界では今までの鉄筋コンクリートや鉄骨に変わり木造建築の構造規模を大型化し、用途を拡張し、Mass Timber(木質集成構造材)を活用して気候変動抑止策への取り組みを進めています。例えば、Mass Timberを活用した木質構造高層集合住宅から商業施設、そして近年では製造工場や倉庫など多種にわたりMass Timbe木質構造建築が普及しつつあります。
建築は人々の命を守り、生活を豊かにする大切な役割を持っております。建築の資材、建材を選択するときに改めて考える時期でもあります。
今回のイベントではBC州が世界に誇るMass Timbe木質構造建築の普及による森林育成、そして気候変動抑止策へのつながりについてプレゼンテーションで解説し、木造建築に関わる専門家の方々をパネリストとして参加いただき、イベント参加者からの質問、コメント、アイディアなどを募り、ディスカッションの時間を持つ計画です。Mass Timbe木質構造建築の理解を深めて頂き、将来にわたり生活の豊かさを維持できる社会環境へとつながることを期待しております。

開催テーマ:​「気候変動へのMass Timbe木質構造建築の役割」
主催:​​建友会
後援:​在バンクーバー日本国総領事館
開催日時: ​2022年9月29日午後7時30分開始 午後9時終了予定 
開催方法: ​Zoom Online方式 (後日、参加者へOnlineの案内を送信します)
申し込み: https://forms.gle/PJ3N5BVg925cKzxq5