駒場邸見学会のご報告

3月25日(土)、建友会会員の駒場氏(F Size Furniture Ltd.)が手塩にかけてリッチモンドに新築した自邸兼ワークショップの見学会が行われました。

自ら製作したダイニングテーブルや、ダイニングチェア、ペンダントライト、日本式のお風呂などなど、素敵な「作品」が沢山詰まっている住空間となっていました。参加者の中からも「このようなスペースで生活できるなんて羨ましい」という声が上がっていました。

お家に隣接しているワークショップもお見せいただきました。まだ機器は入っておらず、オープンなスペースでしたが、今後、フル稼働のワークショップとなり、数々の素敵な家具が生まれていくのだと想像できます。

今回の新築見学会は駒場氏とご家族のご厚意によって実現したものでした。引っ越し準備などでお忙しい中、このような機会を設けていただき大変感謝しております。そして、パーミットの取得や、業者とのやりとり、プロジェクトを進める上で苦労された点やエピソードをシェアしていただき大変ありがとうございました。

新会員紹介イベントのご報告

2月23日(木)、新たに建友会へと加わった新会員(個人・法人)が手掛けているビジネスへの理解増進を目的とするプレゼンイベントを、日系ガーデナーズ協会にて行いました。

プレゼンタ(新会員)として参加していただいたのは以下の4社でした。

  • QIC Enterprises(運送業他)猪田氏
  • 双日カナダ(建材物流関連)石川氏、Hwang氏
  • Chie Nomoto Photography(写真家)野元氏
  • RE/MAX Crest Realty(不動産仲介)吉村氏

初の試みとなったこの新会員紹介イベント。普段お会いしても、何をしているのかを深くお話できる機会は案外なかったりします。今回のイベントは、各自どのようなサービスや製品を提供しているのかということや、そもそもどうしてその道に至ったのかといったお話が聞けて、まさに新会員への理解を深めることができる良い機会となりました。

(** このイベントが行われた数時間後に、QICの店舗兼オフィスの建物が全焼するという火事が発生しました。一日も早い再建を心より願っております。)

『Japan Unlayered』開催:1月27日-2月28日

日本のデザインや文化、建築を紹介する展示イベント『Japan Unlayered』が1月27日から2月28日、ダウンタウンのフェアモント・パシフィック・リムにて開催されます。

同イベントを手掛けたのは、世界的に注目されている日本人建築家の隈研吾氏とバンクーバーに拠点を置くデベロッパーのウエストバンク社ら。視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感を通して日本文化を体感できる内容となっているということですので、皆さん、この貴重な機会をぜひお見逃しなく。

建友会では、バンクーバー近辺の建築・建設関連産業従事者を中心にいろいろな活動を行っています。隈研吾氏に関連しては、ダウンタウンのShaw Tower 19階に完成した同氏デザインによる茶室の見学会を昨年10月に実施しました。この見学会は、ウエストバンク社のスタッフであり、建友会の役員でもある松原氏の尽力で実現したものです。また、12月には、バンクーバー建築業界の第一線で活躍されている日系建築家お二人―廣田瑛太郎氏(Registered Architect, AIBC)、渡辺裕一氏(Architect/Urban Designer, Perkins+ Will)―をお迎えし、「人をつなぐ空間づくり」をテーマとする教養講座を開催してします。

「日本」「建築」「バンクーバー」といった、建友会にも深く関わる要素を盛り込んでいる展示イベント『Japan Unlayered』。注目はもちろん、バンクーバーの建築業界における、日本の文化やデザイン、技術といった「日本」的要素の今後の広がりが楽しみです。

2017年新年会開催

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写真:2016年新年会より

恒例の新年会を以下の要綱で開催しました。

日時: 2017年1月19日(木曜日)、午後6時開場(午後6:30開始、午後9:00終了予定)

場所:
 日系ガーデナーズ協会2階会議室
4291 Slocan Street, Vancouver BC V5R1Z2 地図

会費: 20ドル/1人(夕食・ドリンク付)
当日現金、もしくは小切手でお支払い下さい。

申し込みフォームはこちら

**参加者へのお願い**
新年会の余興としてゲームを行う予定です。つきましては、当日皆様より景品として$10.00程度の商品ドネーションをご持参いただけますようご協力をお願い申し上げます。ゲームの勝者からお好きな景品をお選びいただきますので、包装ラップ無しでお願いします。

また当会広報用の写真撮影を行います。掲載を希望されない方は事前にお申し出ください。

お問い合わせはvancouverkenyukai@gmail.comまでお願いします。

若手建築家による楽しい教養講 人をつなぐ空間づくり

11月18日(金)日系センターにて、「人をつなぐ空間づくり」をテーマとする教養講座が開催されました。今回建友会初の試みとなる教養講座では、バンクーバー建築業界の第一線でご活躍されている建築家お二人―廣田瑛太郎氏(Registered Architect, AIBC)、渡辺裕一氏(Architect/Urban Designer, Perkins+ Will)―をお迎えし、家や商用スペースを含む様々な「空間」のデザインや役割などについて、わかりやすくお話ししていただきました。

講座は2部構成で、第1部では廣田氏より、建築空間の原点を振り返り、人が自然に集まる居心地の良い空間とは何か 、そして人の繋がりを構築し思い出に残る空間はとどのよう にして作られているのかを説明していただきました。

第2部では、渡辺氏が、良い家とは?良い道とは?良い街とは?といった観点から、日本やカナダ等の都市における「建物と街と空間づくり』についてお話をいただきました。

第1部・第2部共に、空間づくりにかかわる様々な実例を多くの写真と一緒に具体的に説明していただき、とてもわかりやすく有意義な講座となりました。また、日本とカナダとのプライベートな空間と公共の空間との違いや、家が建てられる法的根拠の違い、工法の違いなどの説明も盛り込んでいただき、参加者の知見が広がる内容だったのではないでしょうか。加えて、日本家屋にユニークな空間として、縁側や、合掌造り集落の紹介もいただき、日本独自の空間の特徴や良さを再確認する機会ともなりました。

講演終了後には質疑応答の時間が設けられ、参加者からの多岐にわたる質問に、丁寧にお答えいただきました。参加者の方々にも、大変満足していただいたようです。お忙しいスケジュールの中、素晴らしい講演を準備し実施していただいたお二人には改めて感謝いたします。

バンクーバー新報リポート (PDF)

第4回目年次総会

2016年11月10日(木)

第4回目となる年次総会がバーナービー日系センターにて11月10日(木)開催されました。会員19名が参加する中、以下の項目についての報告、審議並びに承認が行われました。

• 総会参加人数確認及び会員数確認
• 伊藤会長からのご挨拶
• 総務報告(会員数について)
• 企画報告(実施イベントについて)
• 広報報告(ウエブサイトについて)
• 渉外報告(連絡協議会、領事館との連携について)
• 会計報告
• 会則案の変更説及び議決(異議なしとなり、承諾)
• 次年度役員の選出

総会に続いて、村上丈二氏による「外国人不動産購入税導入後のバンクーバー近郊の不動産動向」と題する講演会が開かれました。講演では、詳細なデータに基づいた考察と実例を含んだバンクーバー近郊の不動産の動向と今後の展開予想を話していただきました。Vacancy Taxなどの手法も含む行政の方針による市場操作の影響や、その予想についても意見が交わされ、有意義な講演になりました。

講演会の後は恒例の懇親会が行われました。夕食を囲みながらメンバー同士の親善を深める楽しいひと時となりました。

隈研吾氏設計 茶室見学会のご報告

2020年東京オリンピックのメイン競技場の設計でも有名な隈研吾氏設計による茶室が完成したことに伴い、建友会では10月17日(月)、会員を対象とする見学会を行いました。

場所は、コールハーバーを一望できるダウンタウンShaw Towerの19階のルーフテラス。バンクーバーに拠点を持つデベロッパーWestbank(ウェストバンク)の本社に建てられたもので、周囲には日本庭園を配する素敵な空間となっていました。

見学会には、茶室の施工や造園に携わった、Kensuke Yamamoto氏とTamotsu Tongu氏も出席して下さり、隈氏が設計した茶室をこのバンクーバーで実際に作り上げる上で必要だったプロセスや工夫、重い大量の石を19階まで運び上げた苦労や、季節が移り行く中で今後重要となっていく、苔のメンテなどについて直接伺うことができる貴重な機会となりました。

今回このイベントを企画・実行していただいた松原氏によると、同茶室は隈研吾氏設計のコンドミニアムの1550 Alberni Projectのバイヤー候補接客用のクローズドの扱いとなるとのことでした。

木造6階建建築現場見学会

2016年7月27日三井ホームカナダ社様のご厚意とご支援により、現在UBCキャンパス敷地内に施工中の木造6階建集合住宅兼商業施設建築の施工現場を見学しました。当日は三井ホームカナダ関係者4名様、そして建友会有志15名が参加し現場監督の案内で建物内部からフレーミング施工の詳細説明を頂き大変興味深く見学する事ができました。日本と比較すると北米でのプレハブ(パネル)化は未だ一般化しておりませんが施工精度の高さ、施工期間の短縮、施工管理の容易性(天候に影響されにくい)などの利点を考慮すると北米市場拡大の可能性は高いと感じました。

文:伊藤 公久

ダンドリワークス・ワークショップ情報交換会開催

6月27日(月)日系プレース1階会議室において、日本から4名の工務店関係者をお招きして、ワークショップおよび情報交換会を行いました。4名のみなさんは以下の方々です。

加賀爪宏介 氏 リライト(リフォーム) http://www.relite-reform.com/

吉田真 氏    ゴッタライド http://www.gotta-ride.com/
くらそか(不動産) http://kurasoka.com/

藤井達朗 氏    ここいえ(不動産) http://www.cocoie.co.jp/

青柳弘昭 氏    サンプロ建築設計(新築) https://www.sunpro-style.jp/
サンプロリフォーム(リフォーム) https://www.home-arrange.jp/
サンプロ不動産(不動産) https://www.sunpro-estate.jp/

みなさんそれぞれ数十億規模の工務店や不動産業を営まれる中、共同で立ち上げたダンドリワークス(http://www.dandoli-works.com)についてのお話をうかがい、日本とカナダでの段取りの違いなどについていろいろ意見交換を行いました。

特に興味深かったのは日本もカナダも似たようなConstruction Management Application はあるものの、どれも建設工事におけるゼネコンなど上層部の管理が目的で設計されているのに対して、Dandoli Worksは、特に末端の職人さんに至るまでのコミュニケーションの手段として作られているということでした。加賀爪社長の言葉:「日本には大工職人から生まれた「段取り八分」という言葉があるにも関わらず、どの現場も言った言わないの問題が発生し、もっと効率よく仕事ができないものかと疑問に思っていました。しかし必要性を感じてこのプラットフォームを立ち上げた3年前は周りから誰もそのようなものは使わないと言われました。」それが今や170社、27,000人の利用者を集め、業界に新風を巻き起こしています。

4名それぞれが業界に精通していてそれぞれの得意分野を存分に発揮した結果、現場で働く営業マンや協力業者、職人さんたちに大きな支持を得るまでになったのだと感じました。そしてカナダ、米国でも十分利用価値がありそうだということも、意見交換するなかでわかってきました。最後に起業から会社経営における考え方について青柳氏の体験をお聞きして閉会しました。

事後談ですが、直後の7月12,13日東京ビッグサイトで行われたリフォーム産業フェア2016で青柳氏が経営者特別セミナーの講師を務められることを知りました。http://www.the-bars.com/seminar/101.html

ちょうど出張の予定があったため参加してきましたのでその写真も添付します。初日の朝一で有料セミナーにも関わらず立ち見の出る盛況ぶりで、またダンドリワークスのブースも2日間たいへんな盛況ぶりでした。今後のみなさんの活躍を期待するとともに、建友会との情報交換を続けていただければと思っています。

記:吉武政治

6月懇親会開催!

今回の懇親会は今バンクーバーで一番ホットなデベロッパー、ウエストバンクのセールスギャラリー” Kensington Gardens “(http://www.kensingtongardens.ca/)で行われました。20数名の参加者の中にはwestbankのプロジェクトに興味があったので参加したという声もあり、いつもとは違うセッティングでの興味深い懇親会となりました。

全員が簡単に自己紹介した後、ショールームとして使用されている真新しいキッチンに並べられたお寿司、から揚げ、焼きそば、フルーツをいただきながらの歓談へ移りました。20年以上前に一緒に仕事をしていた新会員の方との再会や、自宅が開発地域に入っており建て替えをするならどのような方法があるのかを専門家に相談するゲストの方もおられて、あっという間に時間は過ぎました。

後半は今回会場を手配いただいたwestbankの松原さんから、本プロジェクトの概要説明があり500戸の巨大プロジェクトであと3ユニットしか残ってないということでした。これでもwestbankのプロジェクトとしては売れるのが遅い方だとのことで、現在の不動産活況に加えて常に新しい話題を提供するwestbankの人気の高さを物語っているようでした。メンバーからはよい物件の見分け方などの質問も出て、それぞれの専門の立場からアドバイスがありました。

カジュアルに情報交換ができるこのようなイベントを、これからもどんどんやっていきたいと思います。