記事・出版物 Articles & Publications
建友会会員(掲載当時)が書いた記事を掲載。主に月刊タウン誌『ふれいざー』への寄稿文を中心としています。バンクーバー圏のリノベーション・家具・建材・電気工事・ガーデニングといった住宅・建設事情の理解増進にお役立て下さい。
月刊誌『ふれいざー』掲載記事のご紹介
072「接着剤と木材」(2019年10月号)
By 高久 英輔 (Takahisa, Eisuke), 林業・バイオマス関連 / Forestry, Green BioProducts,
「居候、角な座敷を丸く掃き」という川柳があります。ロボット掃除機ですら隅までキチンとやるのは少ないので、気楽な居候ならましてでしょうが、元来、自然体とは何かと丸いもの。木… more
月刊誌『ふれいざー』掲載記事のご紹介
071「ニューデンバーに見るハウジング・タイポロジー」(2019年7, 8, 9月号)
By 天谷 華子(Amaya, Hanako), Landscape Architect
昨年の早春にスティーブストン日系記念庭園の仕事の関係で戦時中の日系人強制収容所だった場所を家族で訪れた。その中でもニューデンバー日系収容メモリアルセンターに当時の日系人が住んでいた小屋が再現されており、当時の生活環境に関する… more
月刊誌『ふれいざー』掲載記事のご紹介
070「衣食住そして美」(2019年6月号)
By 大草 広和 (Okusa, Hiro), 農業, Japonica Landscaping & Environment Farm Ltd.
一般に衣食住というが、人間の厄介なところはこれに美という不思議なものを加えないことには生きてゆけないとうことではないだろうか。衣の美、食の美、住の美といったと… more
月刊誌『ふれいざー』掲載記事のご紹介
069「砂漠の中の住まいと庭」(2019年5月号)
By 岡田 伸平 (Okada, Shinhei), 庭園管理、造園
昨年の9月にカリフォルニアの北東部に位置するManzanarを訪れました。この名はご存知の方も多いかと思います。それは大戦中に米国在住の日系市民が強制的に収容された収容所があった場所で、今では国の歴史遺産として当時の建物と庭が復… more
月刊誌『ふれいざー』掲載記事のご紹介
068「住まいにはどのくらいのスペースが必要?持っているスペースをうまく活用しよう」(2019年4月号)
By トーマス・パーマー (Palmer, Thomas), 建築設計・デザイン
北米では、家はどうあるべきか、どれくらいの広さであるべきかについて、一定の認識があります。2016年には、*53.6%のカナダ人が一戸建ての住宅に住んでいました。しかしバンクーバーとトロントでは、それぞれ*29.4%と39.6%にす… more
月刊誌『ふれいざー』掲載記事のご紹介
067「世界の木材市場へ出荷されるカナダ産木材」(2019年3月号)
By 河野 茂 (Kono, Shigeru), Griff Building Supplies 木材&総合建材販売
バンクーバーの港は木材資源を世界中へ出荷するカナダの玄関口の一つ。アメリカや中国を始め、日本、韓国、インド、オーストラリア、東南アジア、
ヨーロッパ、メキシコ、その他の木材需要のあ… more
月刊誌『ふれいざー』掲載記事のご紹介
066「売れない時期でも売り抜く為のリノベーション」(2019年2月号)
By 吉村 フレッド(Fred Yoshimura), Realtor
メトロ・バンクーバーの不動産売買がスローダウンし、売買軒数が激減!というニュースが毎日流れていますが、それでも昨年は合計で24,619軒が売買されました。売れない時期でも売れる物件は、それ相応の価格で買い手がついているのです。… more
月刊誌『ふれいざー』掲載記事のご紹介
065「戸建てカスタム住宅の建築をお考えの方へ」(2019年1月号)
By 真木郁子(Maki, Fumiko), Linwood Homes Ltd.
(BC 州カスタム住宅パッケージメーカー)勤務
現在、カナダで戸建ての住宅が欲しいと思った時、どのような選択があるのでしょうか?
カナダの場合、既存戸建て住宅を購入される方の割合が多いで… more
月刊誌『ふれいざー』掲載記事のご紹介
064「庭は建物の装い、そして人柄の表現」(2018年12月号)
By 岡田 伸平(Okada, Shinpei), 庭園管理、造園
Oriental Gardening and Landscaping
北米の家の印象は広々とした緑の芝生と花や樹木が植えられた庭のある風景の中にあると言うのが私の印象で、東京の下町で育った私には庭のある家といえば、町内の医者の家で塀に囲まれて覗く… more
月刊誌『ふれいざー』掲載記事のご紹介
063「恩師 ビング・トム氏の3回忌に臨んで」(2018年11月号)
By 本間志のぶ(Honma, Shinobu), Revery Architecture
ビング・トムとはバンクーバーの建築家で、カナダの世界的に知られたアーサー・エリックソンの事務所で、ロブソンスクエア裁判事務所やトロントのロイ・トンプソン劇場のプロジェクトディレクターとして活躍。1982 年… more
月刊誌『ふれいざー』掲載記事のご紹介
062「シックハウスから守る住まいへの対策」(2018年10月号)
By 伊藤 公久(Ito, Kimihisa(Kimi), K. Ito & Associates
住まいへの憧れは誰しもが人生設計の中に描くものです。しかし、その住まいの室内環境は果たして快適で健康な空間なのでしょうか。
「アメリカで最も深刻な環境衛生問題は室内空気汚染」(US Envir… more
月刊誌『ふれいざー』掲載記事のご紹介
061「香りと森林」(2018年9月号)
By 高久 英輔 (Eisuke, Takahisa), UBC
リッチモンドで泥炭地火災がありました。事態の深刻さに反しつつも、燃え行く草木の放つ煙の匂いに、お寺の香のような、ほのかな懐かしさを不思議と感じました。
古来よりこのような心理効果が知られ、Merriam-Webster によれば Pe… more